講師は、あの中華の鉄人・陳健一先生。
お料理が美味しいのはもちろんですが、お話が面白く、楽しいショーを見ている感じでした。
ちゃんとレシピをいただいたのですが、陳先生はレシピにない、四川飯店の秘密の分量まで披露!
ラッキー!
でも、私はつくづく思ったのです。
料理は、レシピだけではないなって。
というのは、陳先生、私たちが作っていたテーブルでもお料理を指導してくださったのですが、レシピにない調味料を使ってみたり、分量なんてほんとに勘で入れてらしたの。
時々、味を確かめながらね。但し、これは長年の経験のなせる技。鉄人ですもの!
私たちは決して及ばないけれど、近づく努力はできると思いました。
つまり、
・美味しい料理を身をもって知っていること。美味しい味を知らなければ美味しいものが作れるはずもありません。たまには外で食べるというのも、自分で料理を作るうえでとても重要だと思いました。
・何度も自分で作ること。味が足りないとき、このくらい入れればいいなんていうのは、数重ねなきゃ、検討もつかない話です。
もうひとつ。
・技。例えば、麻婆豆腐を作るにも、豆腐の扱い方、混ぜ方、調味料を入れるタイミング。先生は、香りを嗅ぎ、音を聞いて、目で見て、あるいは材料を触って確認しなさいといわれます。中華のお玉の使い方だって、素材によって変わってきます。これはレシピでは表現できない部分。実際にお料理をされている現場を見る機会があったら積極的に参加してみる。
中華の炒め物って美味しいですよね。この日作った炒め物は「宮保明蝦球(ポンパオミンシャーチュー)」日本語で言うと「海老のピリカラ甘酢炒め」。
私が炒め物など作ると、汁が下に溜まったりしますが、教わると違うのですね。
ちゃんと、素材に調味料が絡まって、余分な汁など残りません。
カニ卵入りフカヒレスープ「蚧黄魚翅湯(シェーファーユイスータン」も自分たちで作りましたよ。これも中華なべと、中華のお玉で。陳先生の四川飯店の味を自分で作れるって最高です。
ご馳走様でした。
