本屋さんを歩いていたら、この本のタイトルに興味を覚えました。
「割り箸はもったいない?」ちくま新書 田中淳夫著。
環境破壊の一番の悪者にされているのが割り箸だけど、果たしてそうだろうか? 果たしてマイ箸運動をしている人たちは環境を壊してないのだろうか?
というような問題を投げかけておられます。
本題にはいろいろとご意見がおありでしょう。
でも、私が気になったのは、割り箸の95%が中国製であるということ。割り箸は、ただ単に木を箸の形に切るだけではなく、木のあく抜きをしたり、木を漂白したりする作業工程があるのだそうです。
薬品を使ったりするのですよ。
現在の中国製品に関するニュースを見ていると、恐ろしくなってきちゃいました。
それなら、塗り箸ならいいのか?
なんと塗り箸の塗料(漆など)も、最近は中国から輸入されているのだとか。
中国の塗料といえば、まさに最近頻繁にTVで紹介されていますよね。鉛入り! って。
もちろん全部の塗料に鉛が入っているわけではないし、すべての塗り箸が中国製の塗料を使っているとは思っちゃいません。
でもね、お箸だって、口に入れるもの。時々噛んだりもしますよ。特に子供はね。
そうすると、怖い、よね。
だから、やっぱり、国産を選びたい。お箸に国産や中国産という表示がされているのか確かめるために、スーパーにいきましたよ。ちゃんと表記されています。コンビニなどのおまけで付いてくるような安物の割り箸は、すべて中国製。
天削や、利久等の格式の高いお箸は日本製でした。さすがに値段には大きな差があります。
でも、割り箸にもりっぱな歴史があって、生産地の苦労があって、今に至っているわけです。その背景をこの本から教わりました。
新書ですが、結構読みやすくためになりました。ご興味のある方は是非読んでみてはいかがでしょう。
ところで、らんちゅう(私はマナー教室で両細と習いました)、天削や利休などの割り箸の方が、塗り箸よりも格上だと知っていましたか?
私は、ルナ・ラパンのセレブ・マナー教室でちゃんと学びましたよ。(自慢!)
