食育 ― 紅茶セミナー 「アイスティー」は奥深いのだ。
内柴選手、金メダルおめでとうございます。
今朝の新聞は、日本チームのネガティブなニュースばかりだったから、スカッとしました。
さて、本題。
横浜あざみ野のHavana Sweetでの紅茶セミナー、3回目。
今回は「アイスティー」です。
私は喫茶店では必ず「アイスティー」を注文します。夏でも冬でもです。だから、とっても楽しみにしていました。
いやはや、一言に「アイスティー」といっても、なんと奥の深いこと!
これは、やはり知らなきゃ損ですね。
なぜ、コーヒーほどに皆が紅茶に執着しないのか、とても不思議。
私は声を大にしていいます。「もっと紅茶を!」
私は、アイスティーは、熱湯で入れた紅茶を、氷の入ったグラスに直接注ぐだけだと思っていました。できるだけ早いうちに、入れないと白く濁っちゃうんだと。それでもって、アイスティーは保存ができないものだと思っていました。
ところがですね、アイスティーを入れる方法は、保存のできないオンザロック方式の他に、保存できる方法が4つもあるんです。知らなかったー。
第1に、水出し。第2は、ダブルクーリング。第3は、水さし。第4は、水と氷をさす方法。これだけあるけど、プロでも失敗することがあるらしいですよ。
アイスティーの失敗というのは、何と言っても白く濁ることです。
その原因の第1は何だかご存知ですか? 温度ではないですよ。
茶葉に含まれるタンニンとカフェインなのだそうです。 ヘー、でしょ。
だから、アイスティを作るときは、タンニンとカフェインの多いお茶は避けましょう。
ダージリン、ウバ、アッサム、ヌワラエリアなどですね。これらはアイスには合いません。
つまり、比較的お値段の高い紅茶は合わないってことですよ。
合うのは、スリランカのキャンディやディングラ、インドのニルギル、アールグレイ、ケニアのCTC、ジャワの紅茶などです。
この日、私たちがトライしたのは、オンザロックと、水と氷をさす方法の2タイプ。
キャンディで作ったのは、クリアな色で、とてもスッキリした味わい(下の写真左)。
でも私が作ったのは、実は濁ってしまいました(下の写真右)。がっかり。「なぜ?」
セミナーの仲間に「心が濁っているからよ!」なんて、やじられましたが、
後藤先生、わざと私にウバを入れさせたとのこと。
ホントに濁るのですね。面白い。
こんな場合は、ミルクとシロップを入れたりなどするととても美味しく変身するのでお試しくださいね。

そうそう、アイスティは1904年7月の暑い日、アメリカ・ミズーリ州セントルイスのインドの紅茶展示会でイギリスの責任者が、とっさの思いつきで熱い紅茶に氷をポーンと入れて、冷やしてお客様に差し上げたのが始まりだそうです。これがアメリカ人には大うけ。
ヨーロッパでは、なかなか受け入れられなかったそうですが、今はイギリス人でさえ、アイスティーをよく飲むようですよ。
こんな2層のアイスティーはいかが? おしゃれでしょ。
左がミルクで右はオレンジジュース。

紅茶は利尿作用があるのですが、アイスティはもっと利尿効果が高いように思います。
毎日飲むと、痩せられるかしら?
がんばってみようっと。
最後に、この日のサンドイッチとデザートです。
後藤先生、ごちそうさまでした。






