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2008年09月 アーカイブ

2008年09月09日

食育ダイニングクラブ 日本料理

ルナラパンの食育ダイニングクラブ、後半が6日スタートしました。
この日は、日本料理です。服部栄養専門学校、若手のホープ、西澤辰男先生が講師でした。西澤先生には女性ファンが多いです。はい。なんたって、優しくて、穏やかで、爽やかなイケメンですから。

テーブルの上には、こんな松茸が乗っかってました。
今年のお初だし、なんか私に微笑みかけているようだったので、思わず記念撮影!

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9月は、重陽の節句と十五夜。
秋の味覚が、秋らしいあしらいで表現されています。見てください。
今回の先生の作品です。素晴らしい! 

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・ 菊花胡麻豆腐
・ 満月椀
・ 海老湯葉巻き揚げ
・ 鱧と松茸の玉子とじ
・ 蓮根餅

お椀は「満月椀」。

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いやー、こんなことできるんですね。満月は卵豆腐。満月の上には、柚子(皮)で作ったススキ。手前にはお団子も。これに昆布と鰹節でとった、あっつあつの一番出しの汁を入れます。はい、間違いないです。美味しいです。

いつも作る前は、私になんて絶対に無理! と思うんだけど、これが、ちゃんと教わると出来ちゃうんですよ。それが凄い。
下が私のテーブルで作った料理です。いつもちゃんと、料理に合ったお酒もいただけます。このお酒には菊の花びらが浮いていました。

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西澤先生は、以前、吉兆で腕を振るっておられたそうです。(船場吉兆ではありませんよ。)
だからこれらは皆、吉兆仕込のお料理なわけですよ。


今回私が勉強したこと。
胡麻豆腐などを作るときに、「よく練る」という料理方法がありますが、正しい練り方わかりますか?
私は、しゃもじを使って、鍋の中で粘土をこねるように、コネコネするものだと思っていたのですが、違ったのですね。
粘りが出るまでは軽くまぜて、粘りが出てきたら、すばやくしゃもじを動かし、タネを鍋肌にペタペタあてるように混ぜる事を「練る」と言うのだそうです。
胡麻豆腐など、手を休めては駄目。すばやく、強く、重くなるまで、ペタペタペタペタ。
美味しく美しく仕上げるためには、手を抜いてはいけません。


今日は9日、重陽の節句です。重陽の節句は、無病息災、長寿を祈念する日です。
友達に「今日は重陽の節句だね」と言ったら、「何でいつもそんな年より臭いことばかり言ってんの!」と、なぜか逆切れされてしまいました。
確かに、今は忘れられていますが、知っている方が世の中楽しいと思いません? 

2008年09月15日

食育の教え - 他老さん、自老さん

今日は敬老の日でした。

35年以上も前から食育の考え方を日本に紹介していらした、食育の第一人者、砂田登志子先生の著書に「漢字で食育」(求龍堂)という本があります。
漢字を使って「食育」の重要性を説いておられるのですが、イラストもかわいく、読んでいると「へー、ヘー」と感心したり、頷いたり、ちょっと笑ったりの、ひとあじ違う「食育」の本です。
例えば、
「健」 - 健康は人間(人偏)が自分で作る(建)もの。
「誕生-養生-往生」 - 人間は生きている間だけ「食」が必要である。(養生の「養」の中に「食」という時が含まれる)
などなど。
イラストと共に見ていただくと、もっと全然わかりやすいのですが・・・・・・。


この中で、私が一番好きなのが「他老さん、自老さん」です。

他老さん - 家族の手、他人の手を借りなければ一人では生きていけない人。
自老さん - 人の手を借りず、自分の力で生きていける、自立した人。

皆さんどっちがいいですか?
本当の自立は、年をとっても、自分で自分の面倒をみられることです。
つまり、自分の食事は自分で作り、自分で自分の健康を管理できるようになること。
それが「自老さん!」

砂田先生のお話では、デンマークには寝たきりの老人がいないのだそうです。
それは、男女を問わず子供のときからキッチンに入り、自分で食事を作れるからだとか。自分で料理をすると自ずと「食」、「健康」に関する知識も増えますよね。

高齢化する日本、何が起こるかわかりません。
息子君にも、彼にも、夫にも、兄弟にも、料理をちゃんと教えて上げなければ、彼らがツライ思いをすることになります。だって、夫が妻より先に逝っちゃうとは限らないでしょ。
彼らが、コンビニフードだけで、生活している姿を思い浮かべると、身を切られるようツライ。

だから、男性の皆さん、お料理を学びましょう!

料理のできる男性は、間違いなくモテます!

2008年09月20日

食育 - 新しい食材発見

久々に新しい食材を発見しました。

それは、イギリス人のお友達と一緒に都電荒川線ツアーに出かけ、途中下車して巣鴨地蔵通り商店街を散策していた時のことです。
ある八百屋さんの店頭で、「万願寺唐辛子」を発見!
と、思いきや、ラベルには「甘辛ピーマン」と書いてありました。

お店の人に「万願寺じゃないの?」と聞いたら、「甘辛ピーマン」というご返事。
「甘いの? 辛いの?」と聞いたら、「やや甘くて、ちょっと辛い。唐辛子ほどじゃないけど」。
「うーん、わからん。」
というわけで、購入!

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唐辛子の形をしているけど、サイズはビッグ。長さを測ったら18cm。3本入って150円也。

家に帰って、早速カット。中の空洞も広くて、これはやはりピーマン。
ちょっとだけ生で食べてみました。
辛いよ! 唐辛子ほどじゃないにしても、相当辛い。
甘みを探したけど、私の舌では見つかりませんでした。
これはピーマンではなく唐辛子でしょ。

と、ここで、疑問。「ピーマンと唐辛子の違いって?」
ネットでもいろいろと話題になってるんですねえ。すっごいたくさんのサイトがありました。
ピーマンも唐辛子も、ナス科だそうです。へー。
で、種類もたくさんあるけど、辛いのが唐辛子で、辛くないのがピーマンだという説が最も多かったですね。
多分そうなのでしょう。

それなら「甘辛ピーマン」、私はこれは絶対に唐辛子だと思います。辛いもの。
それで、私のお気に入りの「万願寺唐辛子」。これは絶対にピーマンでしょ。全然辛くないし、甘みさえあるもの。

「甘辛ピーマン」は商品化のためのネーミングってことでしょうね。
それなら、もう少し気の聞いた名前がありそうだけど・・・・・・。

でも、一応ここでも話題として取り上げるくらいだから、話題性という意味ではネーミングは成功というところでしょうか?

生ではちょっと辛いけど、サラダなどのアクセントにはいいかも。

万願寺風に焼いてみました。

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辛味も和らぎ、まろやかになったけど、まだ辛い。

そこで最後の1本を、私がいつも食べている野菜たっぷり味噌汁の中に入れちゃいました。
これはいける。
煮たことで辛味はまろやかになり、とはいいつつ、他の野菜(レンコン、かぼちゃ、大根、ナスなど)の中で、このピーマンの辛味がさりげない存在感を見せるのですね。
私はお味噌汁に、柚子胡椒を入れたり、かんずりを入れたり、七味を入れたりしますが、その辛味の線上おいてもいいかも。
うん、ピリピリ感が気に入りました。

一度お試しあれ。

でも、甘辛ピーマンさん。
あなたは絶対に唐辛子ですから!


2008年09月30日

食育 - ポルトガル料理

ルナラパンのヨーロピアンダイニングコースに飛び入り参加しました。

ポルトガル料理です。
スペイン、ポルトガルは、昔からの私の憧れの国ですが、残念ながらまだ行ったことがありません。だから、期待大でした。

講師はポルトガル文化センター、院長のマリア・マヌエラ・アルバレス先生。
メニューは
・サラダ・デ・フェイジャン・フラーデ(青大豆のサラダ)
・アロース・デ・ポルボ(ポルトガルのたこリゾット)
・アレンテージョ風豚肉料理
・アレトリーア

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ポルトガルでは、西は大西洋に面しているのでシーフード料理、東はスペインと国境を隔てているので、ほとんどスペイン料理だそうです。
その中間あたりのアレンテージョ地方ではシーフードとお肉がひとつのさらにごっちゃり載ったお料理が特徴です。アレンテージョ風豚肉料理は、アサリと豚肉が一緒に入ったお料理。組み合わせとして、日本人にはちょっと解せない部分はあるけど、おいしいです。パプリカがたくさん使われているから、ビタミンCたっぷり。美容や風邪予防などに良いです。

欧米の方々が、手に野菜を持ち、ナイフでカットする姿をよくTVなどで見ますよね。
一口大ならわかるけど、まさかみじん切りまで手の上でやっちゃうってことは想像していませんでした。
私たち受講者がとても興味を示したので、先生、やって見せてくださいました。

再現します、玉ねぎのみじん切り。
玉ねぎは左手に持ちます。
右手に包丁を持ち、上から細かく振り下ろします。スナップをきかせて、ね。包丁の重さと振り下ろすスピードで切れる程度の深さでOK。1cmくらいかな。満遍なく切れ目が入ったら、切れ目が横になるように玉ねぎをまわします。次は、さっきの切れ目と直角になるように同じように切れ目を入れます。適当に入ったら、今度は切れている部分をこそげとるように、横から包丁を入れます。
これで、玉ねぎの上1cmくらいのみじん切りが出来たことになります。
これを繰り返していきます。

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常に、お鍋の上でカットするようにしてくださいね。
すぐポロポロこぼれて収拾付かなくっちゃいますから。