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食育の旅 - ギリシャ・ヒオス島 ②

ギリシャ・ヒオス島、マスティハの取材から戻ってきて、1ヶ月経ちました。

今、ギリシャからマスティハのプロモーションのために、関係者が来日されています。
18日には、日本のプレスと医薬品、食品業界向けのプレゼンテーションがあり、昨日はやはり関係者を集めてのガラディナーがありました。

まだ1ヶ月しか経っていないけど、互いに再会を喜び合いました。
マスティハ生産業者組合の副理事長など、お偉い方々も皆気さくで、ついつい友達気分で仲良くさせていただきました。ギリシャの方々は皆陽気で、気さくな方ばかり。
ギリシャ人気質が大好きです、私。

マスティハというのは、ヒオス島だけでしか採取できない木の樹液なんです。
ウルシ科の、学名「ピスタチア・レンティスカス」という木。
木自体は地中海一帯に生息しているらしいのですが、マスティハが採れるのはヒオス島の南部だけ。だから、ここの木は、「ピスタチア・レンティスカス・バル・ヒア」と特別な名前がつけられています。
なぜヒオス島の南部だけ?
同じヒオス島でも北部では採れないのです。不思議でしょ?
残念ながら、その謎は未だ解明されていません。

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木に傷をつけて、そこから滴る樹液がマスティハなのです。滴る様子はまるで木が涙を流しているかのよう。

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乾燥させて固まると、シトリンのような美しい結晶になります。
そのままで食べてもいいのです。味は余りありません。しいていうなら、エキゾティックな香りのかすかな苦味が特徴です。

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紀元前から、マスティハはお口のトラブルや、胃腸病に効果的とされてきていました。そして今、現代科学がその裏づけをして、これまで以上の効果を発見したから注目されているわけです。

木の涙は、甘く加工されて(ノンシュガー)ガムになり、その細粒やオイルはいろんな食品やケーキ、ドリンク類に入れられて、様々な商品になっています。
この滞在中、私はすっかりマスティハガムのファンになってしまいました。
だってね、夕方とか、夜とか、ちょっと口の中が気持ち悪い時に噛むとスッキリするのですよ。
日本のガムに比べると、固いです。味もシンプル。でもこれはナチュラルにこだわっているから!
歯槽膿漏、歯周病、口臭に効果があると言われてるから、是非お試しください。

といってもまだ、日本ではほとんど売られていません。
今回のツアーに同行された輸入会社の社長さんが、輸入するとおっしゃっておられましたので、もうすぐ日本にもやってくると思います。
いま少しお待ちくださいませ。

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